【初心者でもいけました!】 子供と船釣り! in 茨城県 鹿島港
初めての子供と船釣り体験談
kazuyangonです。
本日は、2年前の夏休みに長男(当時、小学3年生)といった船釣りの体験を紹介したいと思います。
突然ですが、船釣りって敷居が高い感じがしませんか?
でも少し勇気を出して行ってみたら、結果としてはすばらしかったです!
釣り初心者でも、必要な道具は船宿が全部用意してくれますし、レクチャーもしてくれましたので大丈夫でしたよ。
ただ、船酔いだけは体調や体質によって苦手な方もいらっしゃいますので、全ての人に当てはまらないかもしれませんが、船釣りに興味があるなと思っている方の参考になれば幸いです。
長男の一言からすべては始まりました。
たまたま会社の夏休みが取れ、私が船釣りに行きたいと妻と話していると、横から長男が「一緒に行きたい!」と言い出しました。
当時私は、船釣りは1回しか行ったことがなかったのと、船酔いが心配だったので、最初は止めていました。
しかし、長男がいつになく頑固だったのと、夏休みの絵日記に書けるネタがなかったから丁度いいとの妻の後押しもあり、最終的に行くことになりました 汗。
しかもスケジュールの都合で翌日に出発することになりました。
予約と準備
行くとは決まったものの、釣り物は何にしようかネットで調べると鹿島から出ている不動丸でアジとハナダイが釣れているとの情報が!
早速、不動丸に電話をして、小学3年生でも乗れるか聞いてみると、大丈夫とのこと。
また、竿はレンタルができ、仕掛けも船宿で買えるとのことでした。
買う時間がなかったので安心しました。
持ち物も聞いてみるとクーラーボックスと飲み物、ハサミは持ってきてくださいと親切に教えてくれました。
クーラーボックスがなければ、発泡スチロールの箱でもよいと思います。
なお、氷は船でもらえるそうです。
ただ、船酔いだけは避けたいと思いましたので、近くのドラッグストアに行き、酔い止め薬(大人用と子供用)を購入してきました。
私はいつもアネロンという酔い止め薬を買っています。
これを飲んで酔ったことはないので重宝しております。
ただし、コンビニでは売っていないので事前購入をおススメします。
船釣り当日の流れ
集合時間は朝5時とのことでしたので、21時には就寝し明日に備えました。
朝2時半に起床し、寝ている長男を何とか起こして出発です。
長男はまだ眠かったのか車のなかで寝ていました。(当たり前か...汗)
途中、コンビニで
・塩結び(朝ご飯用)
・ウイダーイン(船の中の軽食用)
・飲み物(500mlのペットボトルを4本)
を購入しました。
お腹が空きすぎていても、一杯でも船酔いになりやすいそうです。
あと、脂っこいものや飲酒は控えたほうがいいようです。
とりあえず、車中で塩むすびを1個食べておきました。
受付
高速道路を抜けて無事鹿島港に朝4時半に到着しました。
到着してしばらくすると受付に灯りがともり、釣り人が並びはじめたので、私達も不動丸の列に並びました。
予約した○○ですと伝えて、乗船名簿を記入し、乗船料とレンタルタックル料、仕掛け代を払いました。
受付でレンタルタックルの引換券を渡されました。
受付の隣で引換券を見せるとレンタルタックルと竿受けが借りられました。
ちなみにライフジャケットは船の中で無料で借りられます。
着用が義務付けられているとのことでしたし、万が一に備えて着用しましょう。
その後、酔い止め薬を飲み、乗船し指定された席に座りました。
乗船の時は、船と桟橋の間に隙間があるので最初に荷物を私が運び、そのあと子供と手をつなぎながら乗り込みました。
釣り座に座るといよいよかと気分が高まります。
乗船~出船
乗船すると他の釣り人は自分の準備をやっていましたが、私たちは何をすればよいかわかりません。
船に乗っていたスタッフの女性に聞くと竿受けをつけてくれ、仕掛けのつけ方を教えてくれました。
釣り方も聞いてみると釣り場についたら教えてくれるとのこと。
聞いてみると親切に教えてくれて、安心しました。
5時になるといよいよ出船です。
朝日をあびながら港を出ていきます。
長男と「気持ちいいね!」なんて話をしながら船は沖へと進みます。
釣り開始!
約40分程度すると船のスピードが遅くなりました。
すると先ほどの女性スタッフが来てくれ、餌のつけ方、釣り方を教えてくれました。
(餌はオキアミでした。)
また、小学生の子供には、力が弱いので竿をもったままだと疲れるからと、竿受けに竿をつけたままで釣れる方法まで教えてくれました。
本当に親切だな~と思いました。
最初の1匹
早速、言われたとおりに釣っていると長男の竿先が震えています!
長男が「何か釣れてる!」と叫びます。
電動リールを巻いてみると大きなアジがついていました!
堤防で釣るのとは全然大きさが違いました。
おそらく40cmくらいあったと思います。
私も長男も大きなアジを見て「船釣りってすげ~!」と感動してしまいました。
その後も、仕掛けを入れるたびにアジやサバがかかりました。
しかも、全ていいサイズでした。
長男が釣りに慣れてきたので、私も釣りを始めました。
すると間もなくブルブルと当たりがあり、アジやサバを釣りあげることができました。
長男も、一人で餌付けから取り込みまで慣れない手つきでやっていました。
堤防では餌付けや取り込みは一人でやったことなかったのに成長したな~なんて思っていました。
船釣りだと子供も大人と同じスペースを与えられるので独り立ちしやすい環境なのかもしれません。
そしてハナダイ釣りへ!
二人でアジ・サバを15匹程度釣ったころ、船長から「移動します。あげてください。」とのアナウンスが。
今度はハナダイのポイントに移動するそうです。
仕掛けを巻き上げると船はまた走りはじめました。
その間に仕掛けをウイリーという針に毛糸?のような飾りがついているものに変更しました。
1本だけ飾りのついていない針があり、そこにアジの時と同じようにオキアミをつけます。
釣り方はアジと変わりませんでした。
ハナダイの一投目を入れますと、長男の竿に当たりがありました。
巻きあげてみるといいサイズのハナダイがついていました。
船中1匹目で女性スタッフの方も「よかったね~!」と声をかけてくれ、長男も嬉しそうでした。
しかしその後、数匹釣れた後、ハナダイの当たりはあまりなくなってしまいました。
また、長男も早起きだったのとたくさん釣れて安心したのか、眠くなってしまったようで、船の上で横になって寝てしまいました。
しかし、アジよりも引きが強く、とても面白かったです。
帰港
お昼頃になると船長から「帰りましょう!お疲れさまでした!」とアナウンスがあり、港に引き上げました。
港に着くとカレーライスのサービスがありました。
丁度、お腹もすいていたのと私も長男もカレーライスが大好物だったので、とてもおいしくいただきました。
2人の釣果
アジ・サバ・ハナダイ・メバルの4魚種26匹、大漁でした!!
どれも魚屋さんで売っているorそれより大きいサイズでした!
刺身や焼き魚で食べたのですが、新鮮でとてもおいしかったです。
自分で釣った魚は、おいしく感じるらしく、いつもは肉派の長男も弟や妹に「うまいんだぞ~!」といって自慢げに食べていました。
釣りは、子供への食育にも貢献できるんだなと思いました。
はじめて子供と船釣りした感想
船釣りは最初、初心者や子供には難しいのでは?と思っていましたが、やってみると特別な道具も用意しなくてもよく、初心者にも丁寧に教えてくれたので、思った以上に楽でしたよ!
しかも大物がたくさん釣れるので、とても楽しかったです。
あとわからないことは、恥ずかしがらずにどんどん聞いたほうがいいと思います。
周りの釣り人は、慣れているのか黙々とやっていましたが、折角きたのですから、楽しまなくちゃ損ですよね!
ただ、ひとついえるのは料金がそれなりに高いので、うちの経済力では、あまり頻繁にはいけませんが、子供が大満足だったので、連れていってよかったと思いました。(料金は、大人は10,000円前後します。子供は半額です。)
海にでると開放感もありますし、とてもリフレッシュできたと思います。
今回は、晴れの日だったこと、風や波も穏やかな日だったことも幸いしたと思います。
また長男も絵日記に船釣りのことを書いてくれました。
友達にも自慢できたとうれしそうでした。
個人的な見解になりますが、子供と船釣りおススメです!
もちろん彼女や奥様といっても楽しいと思います!
もし船釣りに行こうか迷っている方がいらっしゃれば、是非少し勇気をだして(?)船宿に電話してみてください。
きっと親切なスタッフさんが対応してくれると思いますよ。
最後までお読みくださりありがとうございました。