無料の潮干狩り! 茨城 大洗サンビーチ
ゴールデンウィーク真っ最中ですね!
うちは子供が3人いて出掛けるのも色々とお金がかかるので、潮干狩りに行く予定をしています。
昨年、次男と2人で初めて行ったのですが、とても楽しくリーズナブルだったので、今年は、家族全員で行きたいと思ってます(^^)
ただ、本当は、もっと早く行こうと思っていたのですが、気温が低かったのでGW後半に延期しました。
とりあえず持ち物は万端に準備はできていますのであとは天気が回復するのを待つのみです!!
釣りとは少し違いますが、家族と海と触れ合える遊びということで紹介したいと思います。
家族が海が好きになってくれないと釣りに行けなくなりますからね 汗。
大洗サンビーチでの潮干狩り
潮干狩りとは、遠浅の砂浜で貝をとることですね!
貝堀り、貝取りともいうそうです。
私が行く茨城県 大洗サンビーチでは、ハマグリ、ほっきがい(うばがい)、こたまがい等が採れます。
といっても私の様な素人ではなかなか見分けが難しいのですが。。。(汗)
どれもおいしい貝なのですが、以下の通り採取制限があります。
違反した場合、茨城県漁業調整規則等の法令により罰せられることがあります。
ルールをよく守っておいしい貝をゲットしましょう!!
・3cm以下のハマグリの採取は禁じられています。
・7cm以下のほっきがい(うばがい)の採取は禁じられています。
・3cm以下のこたまがいの採取は禁じられています。
・二枚貝の資源保護のため大洗町内の潮干狩りは、第1・第2サンビーチ(西防波堤~大貫地区海岸突堤)に限られています(以下の地図中の赤線)
高速道路で来られる場合は、水戸大洗ICが最寄になります。
夏は海水浴、それ以外の時期もサーファーや釣り人で賑わう人気スポットです。
しかも駐車場も7,500台もあり、通常は無料です。
ただしゴールデンウィークや夏休み等の繁茂期には駐車場代が有料になることがあります。
事前に調べておきましょう。
持ち物
小さい子供がいる前提で、以下の物を用意しています。
人数や天気予報で対象微調整しますが、これだけあれば大丈夫だと思います。
(他に便利なものがあれば教えてくださいね。)
<必ず持っていきたいもの>
・貝をいれる袋(目の粗い袋などが良い。)
・水着・短パン(濡れてもかまわない服装)
・いらない靴下
・帽子
・タオル(体をふいたり、首にまいて日よけに)
・日焼け止め、紫外線対策クリーム
・飲み物
・クーラーボックス、発泡スチロール(貝を入れて持ち帰ります。)
・氷・保冷剤(貝を持ち帰る場合はクーラーボックスに入れる)
・熊手(個人的には大洗では不要と思いますが、他の場所では使うかも)
<あると便利なもの>
・ウィンドブレーカ、上着(風が強いとき、寒いときに)
・長袖シャツ(日差しが強いときに)
・着替え(子供は、ほぼ100%濡れます。。。)
・空のペットボトル(砂抜き用の海水を持ち帰る)
・水(手洗いや足を洗う用)
・食べ物・おやつ(長時間潮干狩りをする場合は持っていきましょう)
・レジャーシート
・携帯用イス
・簡易テント
・砂遊び道具(子供が貝を採るのに飽きた時に)
潮干狩りのやり方
時間帯
海は満潮と干潮があり、1日のうちでも海水面の高さが変わります。
もちろん潮干狩りに最適なのは”干潮”です!
干潮の方が貝を掘れる範囲が広がり、あまり人が掘っていないポイントにも行けますから、貝に出会えるチャンスは増えますね!
うちの場合、干潮の1時間前くらいから掘り始めたいので、準備時間も考慮して、1時間30分前に大洗サンビーチの駐車場につくようにしています。
掘り方
とにかく色々なところを掘るのですが、大洗の場合、すねからひざくらいまで海水につかりながら掘ると良く見つかります。
沖に出れば出るほど大きな貝がでてくる気がします。
なので、熊手はあまり必要ないと思います。
かがんでいるとお尻が濡れてしまいます(笑)
いらない靴下をはいて足首あたりまで砂をぐりぐり掘っていると石のように固いものに当たる場合があります。
そうしたらそれを手で取ってみましょう。
見事、貝をゲットできます!
もちろん殻だけの場合や石などの場合もありますが、それが宝物探し的な感じで面白いです。
また、1個貝を見つけたらその周り50cmくらいは集中的に掘ってみましょう!
ハマグリは、固まっていることが多いので何個かまとめて見つけることができることが多いです。
でも子供は波にさらわれないように注意してくださいね。
お父さんには頑張ってもらいましょう!
その他 注意事項
子供と一緒に行くときの私の経験上の注意事項です。
・親はサポートに回るべし。特に迷子に注意!
潮干狩りをしていると必ず迷子のお知らせがあります。
GWの時期は人も多いですし、潮干狩りは、大人も熱中してしまう遊びだと思います。
迷子になった時の集合場所を事前に確認しておいたり、子供の服を目立つ色にしたりしておきましょう!
・波に注意!
水には潜ることはないと思いますが、やはり水遊びは危険ととなり合わせという意識はもちましょう。特に干潮の後は、潮が満ちてきます。子供が深い場所で取り続けていないか見守りましょう。
・引き上げる勇気、柔軟性を持ちましょう!
天気予報は、町の中心部を対象としていることが多いです。
そのため、予報は晴れていても海辺は雨が降っていたり、気温が低い、風が強い等で潮干狩りに適していない場合もあります。
そんなときは安全第一でさっさと引き上げましょう!
大洗の場合であれば、市場や商店で買い物したり、アクアワールド大洗という水族館、日立海浜公園も比較的近くにありますので、子供達が飽きることはないと思います。
あらかじめ予期せぬ状況に柔軟に対応できるように心構えがあるといいですよ!
まとめ
今年はあいにくまだ行けていませんが、昨年は1時間くらい頑張ったところ、以下の通り当初思っていたよりも貝をとることができました!
ベテランの方からみると少ないかもしれませんが、次男と大満足でした!
「今年もいきたいな~」と次男から催促されているので、早く実現してあげたいなと思っている今日この頃です。
海に行くのが楽しくなってくれたのが、親としてはうれしかったです!
最後までお読み頂きありがとうございました!
子供が釣りをはじめるなら「D.Y.F.C」がオススメです!
皆さんD.Y.F.C(ダイワ・ヤング・フィッシング・クラブ)って、ご存知でしょうか?
40年の歴史があるクラブですので、ご存知の方も多いかもしれません。
2年前にうちの子供が入会したのですが、とてもお得で釣りをはじめてみたいと思ったお子様や釣り初心者の方にとってtオススメだなと思いましたので、ご紹介したいと思います。
D.Y.F.Cとは?
DAIWA Young Fishing Club(ダイワ・ヤング・フィッシング・クラブ)の略で、ダイワで有名なグローブライド株式会社が運営しているフィッシングクラブです。
小学生から中学生であれば誰でも入会できます。
入会特典
入会すると大きく以下の特典があります。
・入会グッズがもらえます。
・フィッシングスクールに参加できます。
・レンタル釣り具を利用できます。
入会費
「子供たちに釣りの楽しさを伝えるために、さまざまな楽しい活動をする」というクラブの目的のためか、かなり安い料金設定だと思います。
しかも一度入会すると3年間在籍できます。
3年後続けたい方は、更新費として1,260円が必要になります。
入会費・更新費1,000円+代引き手数料260円=1,260円
(2019年4月時点)
入会グッズ
入会すると以下のグッズがもらえます。
どれも非売品で釣り好きなら気に入ると思います。
特におすすめは「D.Y.F.Cフィッシングガイド」です。
糸の結び方やキャスティングの方法等、釣りの基礎がすべて書いてあります。
これだけで入会費くらいの価値はあると思いますよ!
・オリジナルフィッシングキャップ
D.Y.F.Cメンバーだけがもらえるオリジナルの帽子です。
写真は男の子用ですが、もちろん女の子用もあります。
・会員カード
ゴールドに輝くゴージャスな会員カードです!
子供は大喜びです!!
これを見せると割引を受けられる釣り場もあるようです。
・フォトダービー検量シート
後ほどご紹介するフォトダービーで使います。
普通に大物が釣れた時のメジャーにもなります。
・D.Y.F.Cフィッシングガイド
釣り初心者にもわかるように釣りの基礎が丁寧に書かれています。
うちの息子もこれを見ながら釣りのやり方や糸の結び方を練習しました。
・D.Y.F.Cシール(ステッカー)
D.Y.F.Cオリジナルのシールです。
道具箱やクーラーボックスに貼るとテンションがあがります!! (笑)
フィッシングスクール
D.Y.F.Cで提携している管理釣り場や船宿でダイワのプロコーチが直接子供達に釣りを教えてくれます。料金は入会費とは別途かかり、魚種や場所により異なります。
ただし、子供のみ参加が可能です。
プロの先生が教えてくれるので上達間違いなしだと思います。
ちなみに大人は教室には参加できませんが、釣り堀であれば、同じ敷地内で釣りを楽しめることが多いと思います。(但し、船釣りは同船出来なかったと思います。)
自分が住んでいる場所に近い所で開催することになると、案内が郵送されてきます。
しかし、全国を回っているためだと思いますが、茨城県在住の私は年に2回程度しか参加案内がきていません。
まだ残念ながら日程が合わず参加できていませんが、今後参加してみたいと思っています。
レンタル釣り具
ダイワの竿とリールが2本まで1,500円(送料込・税込)でレンタルできます。
しかも10泊11日とかなり長期間レンタルが可能です。
お父さんとお子様で一緒に釣りに行けますね!
D.Y.F.Cの会員ページから申込すると宅配便で自宅まで送られてきます。
代引きで料金を払うシステムです。
しかも返却日には自宅まで荷物を取りに来てくれます。(その時は料金不要です。)
ダイワの竿やリールは普通に数万円するものもありますし、かなりお得です。(型は少し古めが多いかと思います。)
私は、「船アジビシ&イカ釣り用リール&ロッドセット」を借りたことがありますが、「アジビシY」という竿に「レオブリッツ500」という電動リールと「リチウムバッテリー」までついていました!
新品で購入したら10万円以上するものが2セット1,500円ですので、上手に使うと今まで挑戦できなかった魚種にもチャレンジできますよ!
しかも20種類もレンタルプランがあり、かなり充実しています。
ベースキャンプ
D.Y.F.Cは、その理念に共感していただいた、なおかつ信頼ある全国各地の釣り施設と提携をしており、その施設を「D.Y.F.Cベースキャンプ」と呼んでいるそうです。
釣りを始める際に保護者から「釣りをするにはどこに行けばいいのですか?」「こどもを釣りに連れて行きたいけれど安心して釣りができる場所が分からない」といった質問が多いためこのような活動をされているそうです。
D.Y.F.Cの会員証を提示すると割引等の特典が受けられることもあるそうです。
2019年4月時点では、私の住んでいる茨城県で提携しているところがなく残念ですが、年々増えているようですので、今後に期待です。
フォトダービー
子供達が釣った魚を写真に撮り、全国のD.Y.F.Cメンバーと年間チャンピオンを競うものです。
参加するには、「本人が釣った魚を持っている写真」と「検量シートに魚とハサミまたはプライヤーをのせた写真」を送ります。
検量シートは入会グッズでもらったものですね。
マダイダービー、ハゼダービー、イカダービー等色々なダービーがあります。
まだ参加したことはないのですが、今年はハゼダービーなら参加できそうなので、チャレンジしてみたいです。
その他
いろいろな企画が用意されています。
夏休みでは「手作りルアー作り」、冬休みでは「手書き年賀状コンテスト」等が開催されています。
また、参加したことはないのですが、地引網体験なども企画されていました。
子供達が釣りや魚に興味をもってもらおうと工夫が凝らされていると感じます。
まとめ
D.Y.F.Cに入会して一番よかったと思ったことは、入会グッズの「フィッシングガイド」でした。
子供達も自分で糸の結び方を覚えることができたり、色々な魚がいて、色々な釣り方があることも知ることができました。
また、エコが魚や地球環境を守るために必要なことだという認識も高まったと思います。
また、たまに釣り場でD.Y.F.Cの帽子をかぶっている子をみると話しかけやすいというメリットもあるみたいです。
今後は、イベントなどに参加して釣りのレベルアップをしていけたらいいなと思っています。
D.Y.F.Cのホームページのリンクを貼っておきますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ふるさと納税で船釣り無料!?
kazuyangonです!
突然ですが船釣りって、料金高くないですか!?
でも楽しいので、安く行く方法はないかな〜?と探していたら、ありました!
それは「ふるさと納税」です!
なんと実質タダで船釣りができてしまうんです!
みなさんも「ふるさと納税」をつかって楽しい船釣りにチャレンジしてみませんか?
ふるさと納税とは
簡単にいってしまうと、元々自分が住んでいる自治体に払う税金を応援したい他の自治体に寄付をすると、寄付をした自治体の特産品などのお礼品がもらえる制度です。
そして寄付を行った金額から自己負担分2,000円分を引いた金額分の住民税、所得税が還付もしくは控除されます。
そのため自分が住んでいる自治体に税品を払っても何ももらえませんが、他の自治体に寄付をするとお礼品がもらえてしまうのです!
しかも自己負担の2,000円以上の価値があるものが届きます。
税金は払わなければならないものですから、何かもらえるだけでかなりお得感があります!
ただし、個人の年間の収入により還付・控除の上限があり、それを超えない範囲で寄付をすることが重要です。超えた場合、還付・控除額より支払う金額が多くなってしまいます。
また、本当のふるさとだけでなく自分の好きな自治体に寄付ができるのも特徴です。
そしてサラリーマンの方は寄付する自治体を5自治体以内にするとワンストップ特例といって、確定申告が不要となる便利な制度もあります。
個人の収入の状況により上限額、確定申告有りor無し等違うので、しっかりと理解してはじめてみてください。
ちなみに私は以下のサイトで勉強しました。(どれか一つ見れば大丈夫です。)
・ふるさと納税サイト「さとふる」
https://www.satofull.jp/static/instruction01.php
・「楽天市場 ふるさと納税」
https://event.rakuten.co.jp/furusato/guide
・総務省 ふるさと納税ポータルサイト
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/
ふるさと納税で船釣りができる自治体
ふるさと納税はかなり多くの自治体が行っていますし、数も数万件あります。
また自治体が新規に始めたり、廃止することもありますので、はっきり言ってしまうと正確に把握することは困難です。
私が住んでいる茨城県で「釣り」に関するふるさと納税を調べてみると以下のような例がありました。
皆さんもお気に入りの自治体で探してみてください。
ふるさと納税サイトや自治体のホームページから探せます。
それぞれお礼品が微妙に違う場合がありますので、よく調べるといいですよ!
※釣りに関するふるさと納税お礼品の例(2019年04月時点)
・茨城県鹿嶋市 釣り船乗船券 寄付額30,000円
・茨城県神栖市 釣り船乗船券 寄付額50,000円
ふるさと納税のやり方
ふるさと納税の手順は以下の通りとなります。
詳細は、上記であげたふるさと納税サイトで必ず理解した上で行いましょう!
①限度額を調べる
②寄付したい自治体とお礼品を決める
③申し込む
④寄付を支払う
⑤ワンストップ特例をする人は手続きする
⑥お礼品が届く
⑦還付・控除を受ける
(私の経験では、次年の6月以降になったと記憶しています。)
いすみ市へのふるさと納税やってみました
申し込み
私がいすみ市(千葉県)にふるさと納税したのは、2017年の秋頃でしたので少し古いかもしれませんが、参考になれば幸いです。
その当時は、寄付額25,000円で1名分の船釣り乗船券がもらえました。
(2019年04月時点は、寄付額37,000円となっています。)
当時は、直接いすみ市のホームページから応募しました。
現在は、「楽天市場」等のふるさと納税サイトからでも選べるようです。
ホームページにアクセスして、「船釣り乗船券」を選択し、自分の住所等必要事項をフォームに入力し送信します。
振込とワンストップ特例の手続き
すると、数日後、いすみ市からふるさと納税の振込用紙とワンストップ特例の案内がきました。
早速、振込用紙をもって、郵便局に行き、振り込みをします。
ふるさと納税サイトからの申し込みだとクレジットカード払いになり、ポイントもつくのでお得です!
そして、ワンストップ特例の書類には、必要事項を記入、捺印をして、マイナンバーのコピーを添付すればOKです。
しかも、いすみ市は、ご丁寧に返信用封筒までつけてくれました!
(自分で用意しなければならないこともあるのでありがたいです。)
会社員等で自分で確定申告しない方は、ワンストップ特例を使うと確定申告しなくても大丈夫なのでとても楽ですよ!
ただし、年間5自治体以内にしか寄付できないのがネックです。
自分で確定申告する人は、ワンストップ特例の書類は必要ありません。
お礼品(船釣り無料券)が届きました!
振込およびワンストップ特例の書類を送付して2週間くらい経った頃、お礼状と船釣り無料券が届きました!(写真をとるのを忘れてしまいました 汗。)
無料券は、映画やコンサートのチケットより少し大きめだったと思います。
そして一緒に無料券が使える船宿の一覧表もついていました。
ほとんど全てといっていいくらいの船宿が載っていましたので、使い先に困ることはなさそうです。
ただし、当たり前ですが、いすみ市の船宿に限ります。
また、期間は、1年間で私の場合、2017年12月に申し込みしたので、2018年12月まで使えました。
また、おまけ(?)でいすみ鉄道の記念切符もついていました。
とてもサービスがいい自治体だなと思います。
無料乗船券を使ってみました!
乗船券がきたものの、実は私の自宅からいすみ市まで車で2時間半もかかります。
そのためなかなか行く機会がありませんでした。
そんな状態のなか2018年10月に会社の同僚からいすみ市大原漁港の「つる丸」でヒラメを釣りに行かないかと誘われました。
だいぶ時間がたっていたので忘れかけていたのですが、ふと無料乗船券があったことを思い出しました!
忘れないでいて良かったです(笑)
↓ つる丸さんのホームページ
http://www.turumarutairyou.com/
そして釣行日当日、本当に使えるのかな〜という不安もあったので「つる丸」さんの受付で「これって使えますか?」と無料乗船券をだしました。
そうすると受け付けのお姉さんが「大丈夫ですよ〜」と受け取ってくれました。
ただし、ヒラメ釣りの料金は、12,000円で無料乗船券は、10,000円分相当とのことで差額の2,000円だけ払いました。
ヒラメ釣りは生きたイワシを餌に使うので、料金が他の魚種に比べると高いんです。
タイやイサキなどであれば、通常10,000円以内で乗船できるので、無料で乗れることになります。
その日は、釣りの調子はあまり良くなく、ヒラメ1匹、サワラ1匹の釣果でしたが、初めてヒラメを釣ることができました。
イワシが暴れてヒラメが食い込むまでの間がなんともいえない緊張感があり、とても楽しかったです。
まとめ
ふるさと納税を使って、10,000円引(これは大きかったです!)で船釣りをすることができることがわかりました。
今回はヒラメだったので、差額分を払いましたが、10,000円以下の他の魚種では無料で乗船できます。
ふるさと納税というと私も最初はややこしいと躊躇していたのですが、もともと払わなければならない税金を有効活用するという制度だとわかり現在では大いに活用させて頂いております。
しかも、いすみ市の海や自然、漁場を守るために自分の税金を使っていただき、なおかつ自分も釣りを楽しめるなんて釣り人にとってはなんていい制度なんだろうと思いました。
(ふるさと納税では、寄付金の使い道を選べる自治体も多いです。)
船釣りだけでなく釣り堀無料体験や釣り具(竿・リール)などがもらえる自治体もあるようです。
みなさんも上手にふるさと納税をして釣りを楽しんではいかがでしょうか?
最後までお読みくださりありがとうございました。
子供とタチウオ(太刀魚)釣り! in 金沢八景(神奈川)
子供とタチウオ(太刀魚)釣り! in 金沢八景(神奈川)
前回、息子とタチウオ仕掛けを自作したので、今回は、タチウオ釣りに実際に行った時のことを書いてみたいと思います。
小学5年生の息子と夏休みに釣りにいったのですが、結果的に2人で20匹釣ることができました。
船釣りというと少し敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、やることがわかっていれば、とても簡単ですよ!
私のつたない体験談ですが、これから船釣りをやってみたいという方のご参考になればと思います。
夏休みの思い出作り、レジャーとしても最適だと思いますので、皆様も是非体験してみてください!
タチウオとは
外観が太刀に似ていることより、「太刀魚」(タチウオ)と名づけられたとする説や、通常深さ100mくらいの泥底に群生して朝夕の薄暗い頃に表層に浮き上がり、餌を狙って立ち泳ぎしながら頭上を通り過ぎる獲物に飛び掛かって捕食するため、「立魚」(タチウオ)と名付けられたとする説があります。
釣りの対象として人気が高く、関東地方の東京湾でのタチウオの遊漁での船釣りでは、テンビンと呼ばれる、仕掛けの投入時に糸が絡むのを防ぐ為の道具にオモリと全長2m - 3mの1本針か2本針の仕掛けを使います。
餌は、サバ、コノシロ等の切り身を使用します。
その日の条件によって、魚の餌への喰い方が違うので機嫌の悪い時はしっかりと餌を飲み込まないので針掛かりさせるのが難しいのですが、そこがこの釣りの面白さで腕の見せ所でもあります。
また、食べてもおいしい魚で、肉は柔らかく、塩焼き(バター焼き)やムニエル、煮付け、唐揚げなどでおいしく食べられます。
私のおすすめは、皮付きお刺身にバーナーで皮目を炙った「炙り刺身」です 笑。
船宿予約
釣りに行くことになったらまずは船宿を選んで予約しましょう。
船宿は、釣りたい魚種、場所、料金、レンタルタックルの有無等を考慮して決めます。
私はネットで検索することが多いです。
今回は、神奈川県金沢八景にある「忠彦丸」さんにしました。
理由は、タチウオ船を通年出していること、利用客が多いようでしたので、私達のようなタチウオ初挑戦の親子の扱いも慣れているかなと思ったからです。
また、出船前にレクチャーしてくれると書いてあったことも選んだポイントになります。
忠彦丸さんに電話をしてみると半日船(7:30~11:00、7,000円)とショートフィッシング(7:30~13:00、9,000円)の2つのプランがあるとのことでした。
子供(中学生以下)と女性は、半額だったと思います。
行ってみるからには長く釣りたいなと思いましたのでショートフィッシングにしました。
半日船は、釣る時間は短いですが、料金も安いですし、船酔いが心配な方、試しにやってみたい方にはオススメです。
なおショートフィッシングの場合、土日は予約が必要ですが、平日は予約不要とのことでした。
船宿により色々なプラン、ルールがありますので、わからない時は何でも聞いてしまうのが一番確実ですよ。
・忠彦丸ホームページ
http://www.gyo.ne.jp/tadahiko/
持ち物
小学5年生の息子と私の2名の持ち物は以下の表の通りでした。
夏場だったので熱中症対策で飲み物等は多めになっています。
なお、今回もレンタルタックルを2本借りました。
電動リールの場合は1,500円、手巻きリールは1,000円でした。
天秤やオモリは船宿で買うと割高とのことでしたので、多めに持っていくことにしました。
オモリの重さは道糸の太さで使い分けるようです。
事前に船宿に何号を用意しておけば良いか確認しておきましょう。
いざ出発!
予約をしたときに6:30には来てくださいねと言われたので、少し余裕をもって4:30に自宅を出発しました。(グーグルでは、私の自宅から1時間30分かかると出ていました。)
息子も眠いながらも起きてくれました。
家を出た時は薄暗かった空も、首都高速を走るころには朝日が昇ってきました。
朝日をあびた高層ビルの景色が綺麗でとても気分が良く、釣りへの期待も高まります。
途中のコンビニで朝食のおにぎりと船の中で食べるウイダーインゼリーを買い、金沢漁港を目指します。
船宿到着~受付
金沢漁港には6:15頃に到着しました。
漁港の入り口にはスタッフの方がたっていました。
「忠彦丸のタチウオショートフィッシングです。」と伝えると駐車場を案内してくれました。
船によって帰港時間がずれるため駐車場を分けているようです。
駐車場でウエアを着替えて、船にもっていく道具を用意します。
しばらくすると軽トラックがきて道具を乗せてくれ、船宿まで送ってくれました。
船宿では、入り口に船の図があり、釣り座(席)の札があります。
タチウオのショートフィッシングの船を確認し、左の後ろの席が空いていたので2人分の札をとりました。
端っこの方が隣の釣り人と仕掛けが絡まりにくいかなと思ったからです。
その後、料金を払い、乗船名簿を記入します。
受付でレンタルタックルや仕掛け、オモリも購入できます。
また、ライフジャケット、竿受け、ウエア、長靴も無料で借りることができます。
こんなに貸してくれる船宿は初めてです。(サービスがよかったです!)
竿受けは、後で書きますが、子供がいる場合は、借りておくことをおススメします!
ライフジャケットは着用が義務付けられているので持っていない場合は、必ず借りましょう。
乗船〜釣り方レクチャー
先ほど席をとった船に乗り込むと氷とエサを配ってくれました。
自作した仕掛けをセットするなど用意をしていると、7:00頃から釣り方のレクチャーが始まりました。
レクチャーがとても親切で2回繰り返してくれて、わかりやすかったです。
タチウオ釣りのポイントは以下の通りでした。
①エサの魚の切り身をまっすぐ縫いさしで針につける。
エサつけ、これが一番重要とのことでした。
この釣りは、エサの切り身が水中で動くことにより、小魚と思ってタチウオが食べにくるそうです。エサがまっすぐついていないと水中で滑らかに動かず、食べに来てくれないそうです。
付けかたですが、以下の通りでした。
・魚の切り身の真ん中、端っこ5mmくらいのところにハリをさす。
・さしたらすぐにハリを裏返し、エサの真ん中にさす。
・エサをハリの根元まで移動させる。
・エサを少し引っ張りハリのケンにエサをひっかける。
・ハリをもう一度ひっくりかえし、エサの真ん中にさす。
②仕掛けを船長の指定した深さに正確に落とす。
タチウオは、船長の指定した深さにしかいないので、道糸の色、マーカでしっかりと深さ(タナ)を合わせることが重要です。
道糸は10mごとに色が変わります。さらに1mごとにマークがついているので、仕掛けがどのくらい沈んだのかが把握できます。
釣りでは、仕掛けを沈める深さや魚がいる深さをタナといいます。
深すぎても浅すぎても釣れないので確実に仕掛けを沈めましょう。
③釣りの基本動作
仕掛けを指定の深さに沈めたら、
・竿を斜め45度下にして3秒程度待つ。
・竿が真横になるくらいまでしゃくる。
・リールを1回転巻きながら竿を斜め45度下に下げる。
※以後繰り返し。
慣れてきたら待ち時間、シャクリの幅、リールの回転量を短くしたり長くしたりして釣れるパターンをみつけるそうです。
④当たりがあったら
タチウオがエサをつつくと竿先が震えますが、何回か③のパターンを繰り返し、竿に重みがかかったら合わせます。
「合わせる」とは、竿を強めにしゃくって、針を魚の口にしっかりとかけることです。
また、タチウオはエサを食べるのが下手のようで、1回や2回エサに食いついても先っぽの方しか噛んでいない場合が多く、針が口の中に入るまでエサを動かし続けるのが重要とのことでした。
⑤当たりがなかったら
シャクリと巻きを繰り返し、船長の言った水深から10m程度仕掛けを巻いたら、エサの有無を確認するために、一度仕掛けをあげて、①からやり直します。
釣り開始!
レクチャーが終るといよいよ出船です。
私たちも自作仕掛けをつけてスタンバイ完了です。
7:30になると船は港を出発し、30分程度走るとポイントに到着しました。
ポイントには釣り船が終結していました。
隣の船の釣り人の顔の表情がわかる距離感です。
かなりの迫力です!
船長から「どうぞ~!」と釣り開始の掛け声がありました。
まずは、息子が先ほど受けたレクチャー通りの釣りができるまで一緒に釣りをします。
エサつけは、数回やるうちにすぐになれました。
水深も糸を注意深く見ていれば色とマーカーで合わせることができました。
しかし、その後の竿のシャクリですが、竿が意外に重かったようで、これが小学生にはきつかったようです。
そのため、竿を竿受けに置き、そのまま竿をしゃくる方法に切り替えてみました。
しばらくすると、ガツッ!と竿に振動が来たようで息子が何かきた!と叫びました。
そのまましゃくり続けていると3回目くらいで竿が大きく曲がりました!
一度竿を大きく上げて、直ぐに電動リールを巻きます。
ハリに魚がかかったようで、竿が大きく曲がりながら巻き上げていきます。
最後まで上がってくるかわくわくしながら見ていると細長いキラキラの魚体がみえました!
タチウオを無事ゲットできました!
ちなみにタチウオは、歯が鋭いので、噛まれると怪我してしまいます。
直接手でつかまず、魚つかみ等でつかんだ方が安全です。
針から外すときもペンチを使ったほうがいいです。
釣ったタチウオは、鏡みたいにキラキラしてきれいでした。
自作仕掛けでも釣れて一安心です(笑)
その後は、レクチャー通りの基本動作で釣っているとほぼ毎回当たりがあり、どんどん釣果があがっていきます。
あと、タチウオは本当に歯が鋭かったです。
途中、仕掛けの糸をかまれていくつか仕掛けが切れてしまいました。
予備を持ってきて良かったです。
最後までほぼ毎回当たりがあり、飽きる時間はありませんでした。
でも、エサだけとられることは結構ありました。
これをいかにハリに掛けるかが釣りの腕なのだろうな~と思いながら、シャクリ幅や小リールの巻き量も工夫してみました。
小さくシャクリ、リールも1/2回転ずつ巻いてくるほうが釣れた気がします(汗)
13時になると船長が「おつかれさまでした~」と終了の合図が。
夏の日差しの中、さわやかな風を受けながら港にもどりました。
釣果
終ってみると2人で20匹釣ることができました。
トップの方は1人で40匹近く釣ったそうです。
針掛かりするパターンをいかに早く見つけ出すかで釣果が違うようです。
奥が深かい釣りだな~と思いました。
でも1匹釣れればいいなと思っていた私たちにとっては20匹でもかなりの善戦だったと大満足でした!
タチウオは、初心者でも釣ることができますし、ベテランはいかに数を伸ばすか等、やりこみ要素が多い釣りだと思いました。
特に夏はサイズは小さいものが多いですが数が釣れ、冬になるにつれて数は減るものの大型が釣れてくるとのことでした。
食べてもおいしい魚ですし、夏のレジャーとして初心者には特におススメです!
また、自作仕掛けで釣れると喜びもひとしおでした!!
最後までお読み頂きありがとうございました。
【簡単!】息子とタチウオ仕掛けの自作に挑戦!!
息子とタチウオ仕掛けの自作に挑戦!!
kazuyangonです!
2018年8月上旬、小学5年生の長男とタチウオ釣りに行くことになりました。
昨年の夏休みに初めて行ったアジ・ハナダイの船釣りが楽しかったようです。
この時期の釣り物といえば、アジなんかが無難かな~なんて思っていましたが、昨年と同じではつまらないかなと思いネットで検索していると、金沢八景の「忠彦丸」でタチウオが釣れているという情報がありました!
小学生には難しいかな~なんて思いましたが、タチウオはおいしいから1匹でも釣れればいいかなと割り切っていくことに決めました。
今回は釣行まで日にちがあったことと、息子も夏休みで暇してましたので、思い切って仕掛けを自作してみることにしました。
もちろん市販のものを買ってきて使うのが無難ではありますが、自分で苦労して作った仕掛けで釣れると喜びもひとしおかなと思い挑戦してみました。(買うより安くつきますしね!)
結果的には、結び方さえマスターすれば、とても簡単に作れましたよ!
しかもクリンチノットという結び方を覚えれば、色々な釣りに使えますので、一度覚えておくと便利です。
子供でも作れましたので、タチウオ釣りを検討されている方は、是非挑戦してみてくださいね。
タチウオ仕掛け
東京湾のタチウオは、天秤仕掛けというタイプの仕掛けを使うそうです。
仕掛け全体は以下のようになります。
※季節やポイントにより変わることがあります。事前に船宿に確認しましょう。
忠彦丸のホームページを見てみると以下の通り仕掛けの説明がありました。
(天秤より下の部分を説明しています。)
「針サイズ1/0か2/0でハリス7号の全長1.8~2.0mで飾りなしシンプル1本針(チモト保護パイプをどうしてもつけたいならケイムラか蓄光タイプを2センチ以内で…)」
さすがにオモリや天秤などは自作するには技量がないと思いましたので、今回は以下の図のような仕掛け部分のみ作成します。
釣具屋にGO!
仕掛けに必要なものがわかりましたので早速釣具屋に行ってきました。
そして、以下のものを購入しました。
(1)ハリ
タチウオ用ハリが売っています。
タチウオ釣りではハリの選定が重要です。
かならずケンと言われる返しが針の根元まであるものを選びましょう。
そして、ケンが2個以上あるものがオススメです。
といいますのも、この釣りでは、針に餌となる魚の切り身をつけて海中で小魚のように動かすのですが、ケンがないと、動かしたときに針からずれてしまって、うまく動かなくなり、釣れる確率が減ってしまいます。
私たちは、ダイワのSaqSasという針の1/0サイズを買いました。SaqSasは、特殊な加工がされており、とても針先が鋭く魚に刺さりやすいので気に入っております。
(2)ハリス
ハリスとはハリに結ぶライン(糸)のことです。
仕掛けに使うラインの中で一番強度が弱いものを使うのが一般的です。
というのも、ハリが何かに引っかかってしまったときにハリスが丈夫だと仕掛けが大元から切れてしまったり、竿が折れてしまったりするためです。
ハリスから切れてくれれば、ハリスの部分だけ交換すればいいですからね。
ただ、もちろん魚に引きに負けないものを選ぶ必要があります。
今回は、フロロカーボン6号を買いました。
釣りの糸の種類はナイロン、フロロカーボン、PE等いくつかありますが、針を結ぶところは、魚の歯があたる可能性が高いので擦れに強い、フロロカーボンを使うといいですよ。
(3)チモトパイプ
忠彦丸のホームページにはつけなくても良いと書いてありましたが、念のため購入しておきました。
エサを目立たせて魚をおびき寄せる効果があるようです。
また、タチウオの歯は鋭いのでハリスを守るガードの役目もあるそうです。
ただ、エサが海中でスムーズに動かなくなる恐れもあります。
船宿の経験を重視した方が無難だと思います。
今回は、自作ということもあり、作るうちの何本かは、少し冒険してつけてみようと思いました。
後で好みの長さ(今回は2cm)に切って使います。
(4)サルカン
天秤との連結に使う金具です。
色々なタイプがありますが、タチウオも大型のものだと引きが強いので、大き目のものを使いましょう。
私は、以下の写真のように長さ約4cmくらいのものを使いました。
潮の流れの影響の受けにくく回転がスムーズなものがよいそうです。
自作仕掛けの作り方
(1)ハリとハリスを結ぶ
最初にハリとハリスを結びます。
今回、購入したダイワのSaqSasは、ハリの根元に輪っかがついていましたので、クリンチノットという結び方で結びました。
以下のサイトに分かりやすく書いてありますので、詳細はこちらをご覧ください。
また、今回はあえて息子に自分の仕掛けは自分で結んでもらいました。
最初は、わからないようでしたので、太いロープで練習してやり方を覚えてから実際のハリスで結んでみると15分程度で結べるようになりました。
ただ、針先がとてもするどいので、手元に注意して作業しましょう。
(2)ハリスを指定の長さで切る
忠彦丸のホームページにハリスの長さは1.8mから2.0mと書いてありました。
ハリスとサルカンを結ぶ時の余裕も欲しかったので、1.9mで切りました。
(3)チモトパイプを切る
チモトパイプを2cm程度にハサミで切ります。
色はケイムラとピンクを使いました。
ケイムラとは「蛍光むらさき」の略だそうです。(私も最近知りました 汗)
ハリと反対側からチモトパイプを通します。
もちろんハリを結ぶ前にハリスに通しておいても構いません。(こちらの方が効率的ですね 汗。)
(4)サルカンとハリスを結ぶ
ハリと同じようにクリンチノットで結びます。
(5)チモトパイプをハリにセットする
チモトパイプをハリの根元にギュッと差し込みます。
以上で完成です!
5ステップで完成するとてもシンプルな仕掛けなので簡単ですね。
チモトパイプを使わない場合は、(3)、(5)を飛ばしてください。
2本針仕掛けも使う時があるそうですが、仕掛けが長くなり、小学生には扱いが難しいと思い、今回は用意しませんでした。
仕掛けが長くなると絡まりやすくなります。
絡まった仕掛けをほどく手間と隣の釣り人にも迷惑がかかるかもしれないので、今回は、まず1匹釣ることを優先しました。
2本針の方がチャンスは2倍になると思いますので、次回挑戦したいと思います。
完成した仕掛け
私と息子2人で釣るのとタチウオは歯が鋭く、ハリス切れも多いとネットに書いてあったので、少し多いかな?と思いつつ、
・チモトパイプなし 4本
・チモトパイプ(ケイムラ) 2本
・チモトパイプ(ピンク) 2本
の合計8本用意しました。
作った仕掛けは、スプールシートに巻いておきます。
(釣り具屋で売っています。)
スプールシートがない場合は、段ボールや発泡スチロールを切って、糸を止めるための切込みを入れたものでも代用できます。
あとは、釣行日が晴れることを祈って待つだけです。
皆さんも是非、簡単ですので自作仕掛けを作ってタチウオ釣りに挑戦してみてください。
次回は、この仕掛けで釣れたのかどうか、実際に釣りに行った時のことを書ければと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
【初心者でもいけました!】 子供と船釣り! in 茨城県 鹿島港
初めての子供と船釣り体験談
kazuyangonです。
本日は、2年前の夏休みに長男(当時、小学3年生)といった船釣りの体験を紹介したいと思います。
突然ですが、船釣りって敷居が高い感じがしませんか?
でも少し勇気を出して行ってみたら、結果としてはすばらしかったです!
釣り初心者でも、必要な道具は船宿が全部用意してくれますし、レクチャーもしてくれましたので大丈夫でしたよ。
ただ、船酔いだけは体調や体質によって苦手な方もいらっしゃいますので、全ての人に当てはまらないかもしれませんが、船釣りに興味があるなと思っている方の参考になれば幸いです。
長男の一言からすべては始まりました。
たまたま会社の夏休みが取れ、私が船釣りに行きたいと妻と話していると、横から長男が「一緒に行きたい!」と言い出しました。
当時私は、船釣りは1回しか行ったことがなかったのと、船酔いが心配だったので、最初は止めていました。
しかし、長男がいつになく頑固だったのと、夏休みの絵日記に書けるネタがなかったから丁度いいとの妻の後押しもあり、最終的に行くことになりました 汗。
しかもスケジュールの都合で翌日に出発することになりました。
予約と準備
行くとは決まったものの、釣り物は何にしようかネットで調べると鹿島から出ている不動丸でアジとハナダイが釣れているとの情報が!
早速、不動丸に電話をして、小学3年生でも乗れるか聞いてみると、大丈夫とのこと。
また、竿はレンタルができ、仕掛けも船宿で買えるとのことでした。
買う時間がなかったので安心しました。
持ち物も聞いてみるとクーラーボックスと飲み物、ハサミは持ってきてくださいと親切に教えてくれました。
クーラーボックスがなければ、発泡スチロールの箱でもよいと思います。
なお、氷は船でもらえるそうです。
ただ、船酔いだけは避けたいと思いましたので、近くのドラッグストアに行き、酔い止め薬(大人用と子供用)を購入してきました。
私はいつもアネロンという酔い止め薬を買っています。
これを飲んで酔ったことはないので重宝しております。
ただし、コンビニでは売っていないので事前購入をおススメします。
船釣り当日の流れ
集合時間は朝5時とのことでしたので、21時には就寝し明日に備えました。
朝2時半に起床し、寝ている長男を何とか起こして出発です。
長男はまだ眠かったのか車のなかで寝ていました。(当たり前か...汗)
途中、コンビニで
・塩結び(朝ご飯用)
・ウイダーイン(船の中の軽食用)
・飲み物(500mlのペットボトルを4本)
を購入しました。
お腹が空きすぎていても、一杯でも船酔いになりやすいそうです。
あと、脂っこいものや飲酒は控えたほうがいいようです。
とりあえず、車中で塩むすびを1個食べておきました。
受付
高速道路を抜けて無事鹿島港に朝4時半に到着しました。
到着してしばらくすると受付に灯りがともり、釣り人が並びはじめたので、私達も不動丸の列に並びました。
予約した○○ですと伝えて、乗船名簿を記入し、乗船料とレンタルタックル料、仕掛け代を払いました。
受付でレンタルタックルの引換券を渡されました。
受付の隣で引換券を見せるとレンタルタックルと竿受けが借りられました。
ちなみにライフジャケットは船の中で無料で借りられます。
着用が義務付けられているとのことでしたし、万が一に備えて着用しましょう。
その後、酔い止め薬を飲み、乗船し指定された席に座りました。
乗船の時は、船と桟橋の間に隙間があるので最初に荷物を私が運び、そのあと子供と手をつなぎながら乗り込みました。
釣り座に座るといよいよかと気分が高まります。
乗船~出船
乗船すると他の釣り人は自分の準備をやっていましたが、私たちは何をすればよいかわかりません。
船に乗っていたスタッフの女性に聞くと竿受けをつけてくれ、仕掛けのつけ方を教えてくれました。
釣り方も聞いてみると釣り場についたら教えてくれるとのこと。
聞いてみると親切に教えてくれて、安心しました。
5時になるといよいよ出船です。
朝日をあびながら港を出ていきます。
長男と「気持ちいいね!」なんて話をしながら船は沖へと進みます。
釣り開始!
約40分程度すると船のスピードが遅くなりました。
すると先ほどの女性スタッフが来てくれ、餌のつけ方、釣り方を教えてくれました。
(餌はオキアミでした。)
また、小学生の子供には、力が弱いので竿をもったままだと疲れるからと、竿受けに竿をつけたままで釣れる方法まで教えてくれました。
本当に親切だな~と思いました。
最初の1匹
早速、言われたとおりに釣っていると長男の竿先が震えています!
長男が「何か釣れてる!」と叫びます。
電動リールを巻いてみると大きなアジがついていました!
堤防で釣るのとは全然大きさが違いました。
おそらく40cmくらいあったと思います。
私も長男も大きなアジを見て「船釣りってすげ~!」と感動してしまいました。
その後も、仕掛けを入れるたびにアジやサバがかかりました。
しかも、全ていいサイズでした。
長男が釣りに慣れてきたので、私も釣りを始めました。
すると間もなくブルブルと当たりがあり、アジやサバを釣りあげることができました。
長男も、一人で餌付けから取り込みまで慣れない手つきでやっていました。
堤防では餌付けや取り込みは一人でやったことなかったのに成長したな~なんて思っていました。
船釣りだと子供も大人と同じスペースを与えられるので独り立ちしやすい環境なのかもしれません。
そしてハナダイ釣りへ!
二人でアジ・サバを15匹程度釣ったころ、船長から「移動します。あげてください。」とのアナウンスが。
今度はハナダイのポイントに移動するそうです。
仕掛けを巻き上げると船はまた走りはじめました。
その間に仕掛けをウイリーという針に毛糸?のような飾りがついているものに変更しました。
1本だけ飾りのついていない針があり、そこにアジの時と同じようにオキアミをつけます。
釣り方はアジと変わりませんでした。
ハナダイの一投目を入れますと、長男の竿に当たりがありました。
巻きあげてみるといいサイズのハナダイがついていました。
船中1匹目で女性スタッフの方も「よかったね~!」と声をかけてくれ、長男も嬉しそうでした。
しかしその後、数匹釣れた後、ハナダイの当たりはあまりなくなってしまいました。
また、長男も早起きだったのとたくさん釣れて安心したのか、眠くなってしまったようで、船の上で横になって寝てしまいました。
しかし、アジよりも引きが強く、とても面白かったです。
帰港
お昼頃になると船長から「帰りましょう!お疲れさまでした!」とアナウンスがあり、港に引き上げました。
港に着くとカレーライスのサービスがありました。
丁度、お腹もすいていたのと私も長男もカレーライスが大好物だったので、とてもおいしくいただきました。
2人の釣果
アジ・サバ・ハナダイ・メバルの4魚種26匹、大漁でした!!
どれも魚屋さんで売っているorそれより大きいサイズでした!
刺身や焼き魚で食べたのですが、新鮮でとてもおいしかったです。
自分で釣った魚は、おいしく感じるらしく、いつもは肉派の長男も弟や妹に「うまいんだぞ~!」といって自慢げに食べていました。
釣りは、子供への食育にも貢献できるんだなと思いました。
はじめて子供と船釣りした感想
船釣りは最初、初心者や子供には難しいのでは?と思っていましたが、やってみると特別な道具も用意しなくてもよく、初心者にも丁寧に教えてくれたので、思った以上に楽でしたよ!
しかも大物がたくさん釣れるので、とても楽しかったです。
あとわからないことは、恥ずかしがらずにどんどん聞いたほうがいいと思います。
周りの釣り人は、慣れているのか黙々とやっていましたが、折角きたのですから、楽しまなくちゃ損ですよね!
ただ、ひとついえるのは料金がそれなりに高いので、うちの経済力では、あまり頻繁にはいけませんが、子供が大満足だったので、連れていってよかったと思いました。(料金は、大人は10,000円前後します。子供は半額です。)
海にでると開放感もありますし、とてもリフレッシュできたと思います。
今回は、晴れの日だったこと、風や波も穏やかな日だったことも幸いしたと思います。
また長男も絵日記に船釣りのことを書いてくれました。
友達にも自慢できたとうれしそうでした。
個人的な見解になりますが、子供と船釣りおススメです!
もちろん彼女や奥様といっても楽しいと思います!
もし船釣りに行こうか迷っている方がいらっしゃれば、是非少し勇気をだして(?)船宿に電話してみてください。
きっと親切なスタッフさんが対応してくれると思いますよ。
最後までお読みくださりありがとうございました。
【膨らんでしまった!】膨張式レスキューリング(ダイワ:DF-2307)のボンベ交換方法
こんにちは!kazuyangonです!
堤防で釣りを楽しんだ後、膨張式レスキューリングをウエアなどと一緒に玄関においておいた所、妻が気を利かせて洗濯してしまいました。
放置した自分が悪いのですが、見事、洗濯機の中で膨張してしまいました(汗)。
でも、ちゃんとといいますか、しっかり膨らんでおり、動作確認ができてしまいました(泣)。
1万円以上するものだったので、とても落ち込みましたが、ガスボンベを交換すればよいと友人に聞いたので、早速調べてみました。
しかし、どうしたらよいか分からず困りました。
結局、他の型式のライフジャケットのやり方を参考にして直しました。
直し方をメモしておきますので、同じような状況になってしまった方が、ご参考にして頂ければ幸いです。
1.レスキューリング
私が使っていたのはダイワ(グローブライド社)のDF-2307というものです。
水にぬれると膨張して自動で浮輪が開くタイプです。
子供用のジャケットタイプのライフジャケットですと夏場等暑い日等は、結局脱いでしまうことが多かったですし、子供用で自動膨張式ライフジャケットがなかったので購入してみました。また、膨らむと浮輪になるので、堤防などで子供がおぼれた時に投げてあげられるかと思いレスキューリング式を購入しました。
(本格的に釣りをしようと思っている方は、船釣りに対応しているライフジャケットを購入したほうが、それだけでどこでも対応できるので良いかもしれません。)
2.直し方の手順
(1)膨らんだ浮輪の空気を抜く
補助送気管といわれる赤いホースについているキャップを外して、裏返して差し込む。
(2)ガスボンベの型式を確認し購入する。
浮輪にガスボンベキットの型式が印字してありますので、それを購入します。
本製品には「18UML Elite」と書いてありました。近所の釣具屋で探しましたが売っていなかったので、Amazonでポチりました。
※必ずメーカ指定のガスボンベキットを購入しましょう。
数日後、無事届きました。早速交換してみましょう。
(3)カートリッジを取り外す。
(4)ガスボンベを取り外す。
(5)充気装置全体をよく乾燥させる。
水分が残っていると誤動作の危険があります。
(6)手動用作動索のレバーを元に戻す。
(7)カートリッジを取り付ける。
(8)ガスボンベを取り付ける。
最初は軽めに回し入れて、ボンベの先端が底面に達したら、約90度しっかりと回し入れます。
しっかりと取り付けましょう。
(9)2つの窓が赤色→緑色になっているか確認する。
ガスボンベとカートリッジが正しく取り付けられた時のみ緑色になります。
(10)ウキワ部分を折りたたみケースに入れる。
以上で完了です。
作業自体はとても簡単でした!
ガスボンベの購入に少し苦労しましたが、作業は5分程度で終わったと思います。
ガスボンベは、レスキューリングのメーカや型式により異なりますので、必ず適合しているものを購入しましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。